후리가나로 읽는 일본 고전
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ちゅうごくかいきしょうせつしゅう
中国怪奇小説集
岡本 綺堂
岡本 綺堂의 中国怪奇小説集(ちゅうごくかいきしょうせつしゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 179,458자 · 363화면
黄衣婦人
つづいて又、物々しく呼ぶ声がきこえた。
「柳将軍、御意を得申す」
忽然として現われ出でたのは、身のたけ数十尋(一尋は六尺)もあろうかと思われる怪物で、手に一つの瓢をたずさえて庭先に突っ立った。下役人は弓を張って射かけると、矢は彼の手にある瓢にあたったので、怪物はいったん退いてその瓢を捨てたが、更にまた進んで来て、首を俯してこちらの様子を窺っているらしいので、下役人は更に二の矢を射かけると、今度はその胸に命中したので、さすがの怪物も驚いたらしく、遂にうしろを見せておめおめと立ち去った。
夜が明けてから彼の来たらしい方角をたずねると、東の空き地に高さ百余尺の柳の大樹があって、ひと筋の矢がその幹に立っていたので、いわゆる柳将軍の正体はこれであることが判った。それから一年あまりの後に家屋の手入れをすると、家根瓦の下から長さ一丈ほどの瓢を発見した。その瓢にもひと筋の矢が透っていた。
黄衣婦人
唐の柳宗元先生が永州の司馬に左遷される途中、荊門を通過して駅舎に宿ると、その夜の夢に黄衣の一婦人があらわれた。彼女は再拝して泣いて訴えた。
「わたくしは楚水の者でございますが、思わぬ禍いに逢いまして、命も朝夕に迫って居ります。