후리가나로 읽는 일본 고전
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「もくせい」ごうのなぞ
中谷宇吉郎集 第六巻
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第六巻(「もくせい」ごうのなぞ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,784자 · 269화면
というのである。易の六十四卦のうちでも、この乾坤坎離は特別に大切なもの、即ち四綱とされている。現代の言葉を以てすれば、乾坤即ち天地は、空間の理法であり、坎離即ち虚実は、存在の理法ということも出来るであろう。万物流行の理の深奥には、この外にまだ連続の問題及び時間の問題が潜められている。『参同契』は、「天地陰陽運行已まずして、歳月日時終れば即ち復更始する」こと、即ち日月交接のことを以て、この理を説いている。歳でいえば年末年始の境、月でいえば晦日と朔日との間、日でいえば深夜の直後は、いずれも陰きわまりて陽に転ずる微密のところである。即ちこの陰陽交渉の初頭において、「震来りて符を受ける」のである。「期の時に当り、天地其精を媾せ、日月相※持する」といっているのは、人の元神と玄気との交渉の初頭、その機微のところに意を致せば、悟りを開き丹を結ぶよすがを得るという意味である。
晦と朔旦との境界をなす瞬間は、連続する「時」を分割する一点である。晦の最終の瞬間と、朔旦の真の初頭とは、数学的の連続をなしている。その連続する時の一点を、晦といい朔というのは、その点において、一つの転換を行なうことである。