일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かしとそのきょく

信時潔音楽随想集 バッハに非ず

信時 潔

信時 潔의 信時潔音楽随想集 バッハに非ず(かしとそのきょく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,387자 · 18화면

아오조라 문고

同じ詩につけても歌曲はいろいろな姿になる。作曲者が誰でも作りたくなるような名詩には、昔から多くの一流作曲家が曲をつけているが、長い間にはその一つか二つだけが生き残るのである。一つの歌詞にいかに色々な曲がつけ得られるかの極端な例をあげれば、戦時「愛国行進曲」の曲を公募した時、小学生から専門家まで数万の曲が集まり、最後に残ったのがあの瀬戸口楽長の曲であった。

今では小学生が誰でも詩を作り、中々面白いものがある。作曲も学習指導要領に要求され、図画や手工と同様創作教育として一般化されてきた。しかしそんな場合にもまず取り上げられるのは身近なことばにふしをつけることである。ラジオの番組にも、与えられた歌詞を即興でうたう遊びがある。ナポリのうたまつりは大人の大衆的新作競技である。日本で国民の歌とか校歌社歌等が作られる場合、通例まず歌詞が決められ、その曲は一人の専門家に委嘱するか、公募して審査員が選ぶ。たまには先きに適当なふしを作って、それに合わせて歌詞をつけた方がよかろうという説も出る。それも歌と曲がしっくり合って誰にもうたい易い曲を得ることの難しさを強く感じてのことであろう。