후리가나로 읽는 일본 고전
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ぼうじんのげん
傍人の言
豊島 与志雄
豊島 与志雄의 傍人の言(ぼうじんのげん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,728자 · 8화면
林房雄の「青年」などは、素朴な思念に救われているが、あれがもっと年をとり、もっと凝り固まると――云いかえれば、詩が観念になると、案外、象皮病にかかりそうな恐れがないでもない。ましてや、公式的作品については云うまでもあるまい。
と、ここまでくると、この論者、あらゆる精進を、すべて排斥するかに見える。しかしそうなってくると、例えば、広津和郎の「故国」など、最も立派なものと云わなければならないだろう。労を惜しんだ取扱い方、作意の沈潜の足りなさ、ディレッタンチズムの匂いのする筆致、それが、却って、あらゆるポーズから解放されたものと云わなければならないだろう。
「誤解しちゃあ困る。」と彼は叫ぶ。「君は、日本画と洋画とのそもそもの出発点の相違を、はっきり区別しないものだから、そんなめちゃなことを云うのだ。」
これはまた、おそろしくめちゃな論理の飛躍をやってのけたものだ。
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日本画は元来、物の輪廓を取扱うものだし、洋画は元来、物の面を取扱うものだ。輪廓を取扱うからして、筆勢とか墨色とかが重大な問題となってくる。ところが面を取扱う場合には、何よりもヴォリュームが目指されなければならない。