후리가나로 읽는 일본 고전
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はんせいのぶんがくげんじものがたり
反省の文学源氏物語
折口 信夫
折口 信夫의 反省の文学源氏物語(はんせいのぶんがくげんじものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,037자 · 16화면
天子の御子が幾人もおいでになる時は、古代には、各の豪族が、御子を引き取って養育し、自分達の方で育った方を次の位にお即けしようとして、争いを起す事さえあった。そうした幾世の後に、花のような藤原氏の時代が来た。藤原氏一族が勢を専にした時代の歴史を顧みて、どうしてあれ程、宮廷が圧迫されていられるように見えるのだろうと思うが、実際は、そう言う長い歴史を経て来ているのだから、そう言う狎れた気持ちでいるようになったものである。こうした事情で、だんだん激しくなる将来が予感せられて来て、此儘ではどの様な世の中になるか測り知れないと、其対策が自ら浮び上って来た。其結果、皇族を臣下の列に加えて、力の有る者を作ろうと言う事が、奈良朝頃から行われた。平安期の初期には、其が殊に盛んである。こうした人達には、源氏を名のる者が多かった。其為に、源氏を称することを許された人が源氏であるのを、更に一番多い称号だという所から、皇族から臣下に降下した人をすべて、源氏と汎称する様になった。其人々の中で、殊に人がらも優れ、容貌も優れていた人の事をしるした物語と言う意味で、昔から「源氏の物語」