후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
はんせいのぶんがくげんじものがたり
反省の文学源氏物語
折口 信夫
折口 信夫의 反省の文学源氏物語(はんせいのぶんがくげんじものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,037자 · 16화면
源氏物語は、一口に言えば、光源氏を主人公として書かれた物語である。此光ると言うのは、我々の普通に考える様な名とは、少し違った意味を持っている。女の方に例を取って見ると、源氏の生母桐壺更衣の没後、父桐壺の帝の寵愛せられた藤壺ノ女御を、「かゞやく日の宮」と書いている。人間の容貌をほめる為に、ひかる・かがやくなど言う言葉を使ったので、良い意味のあだ名の様な名づけ方なのである。光君は桐壺帝の二番目の御子で、帝が次の天子の位に即けたい、と考えられた程可愛くお思いになっていたが、いろんな関係でそれが出来なかったので、臣下の位に下げ、源の姓を与えられた。併、これも後に源氏平氏と対称して考えられて来る、あの源氏と違った内容を持っている。此事については少し説明しなければならぬ。
昔の宮廷は、我々が考える程、政治的に大きな勢力を持っていられた訣ではない。唯、神を祭り、神に接近した生活をしていられた為、信仰上の中心となっていた、其が習い久しく、中世になっても、宮廷を上に据えない形の世の中と言うものは、考えられなかったのである。政治上の実権を持っている豪族達にとっては、此宮廷を自分の方へ寄せて来る事が、何よりも必要であった。