후리가나로 읽는 일본 고전
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『わがはいはねこである』じょうへん
吾輩は猫である
夏目 漱石의 吾輩は猫である(『わがはいはねこである』じょうへん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 322,123자 · 643화면
何でも薬湯とか号するのだそうで、石灰を溶かし込んだような色に濁っている。もっともただ濁っているのではない。膏ぎって、重た気に濁っている。よく聞くと腐って見えるのも不思議はない、一週間に一度しか水を易えないのだそうだ。その隣りは普通一般の湯の由だがこれまたもって透明、瑩徹などとは誓って申されない。天水桶を攪き混ぜたくらいの価値はその色の上において充分あらわれている。これからが化物の記述だ。大分骨が折れる。天水桶の方に、突っ立っている若造が二人いる。立ったまま、向い合って湯をざぶざぶ腹の上へかけている。いい慰みだ。双方共色の黒い点において間然するところなきまでに発達している。この化物は大分逞ましいなと見ていると、やがて一人が手拭で胸のあたりを撫で廻しながら「金さん、どうも、ここが痛んでいけねえが何だろう」と聞くと金さんは「そりゃ胃さ、胃て云う奴は命をとるからね。用心しねえとあぶないよ」と熱心に忠告を加える。「だってこの左の方だぜ」た左肺の方を指す。「そこが胃だあな。左が胃で、右が肺だよ」「そうかな、おらあまた胃はここいらかと思った」と今度は腰の辺を叩いて見せると、金さんは「そりゃ疝気だあね」