일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あづまばし

問はずがたり・吾妻橋 他十六篇

永井 荷風

永井 荷風의 問はずがたり・吾妻橋 他十六篇(あづまばし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 75,586자 · 159화면

아오조라 문고

文化の中心から遠く隔絶している私達に取って、外国の文学は無くてはならない心の糧です。日本にもルネ・バザンの「優美なる仏蘭西」Douce France と云ったような真正な愛国の文学の現われ出でん事を切望して止みません。戦争中、私は不幸にして一たびも人心を奮起させるような愛国の文章に接する事を得ませんでした。街頭のポスターには種々様々な激語がしるされて居ましたが、これを例えれば「もう一押しだ。我慢しろ。南進だ。南進だ。」と云うようなものばかりで、これは寧ろ日本語の段々に洗練を失い、甚しく野卑粗暴になった事を痛歎せしめるに過ぎなかったのです。いずこの国に限らず、国民は祖先伝来の言語を愛護し、それを丁重に使用しなければならない責任があります。いかなる物でも放擲して時勢の赴くままにして置けば破壊されてしまいます。絶えずこれを矯正したり訓練したりして行かねばなりません。言語と文章との崩れて行くのを矯正して行くのが文学者の任務でしょう。鴎外先生の審美綱領の中「美の世間位」と云うところに、

「国家及自治団体は、芸術を補助すべき責あり。所以者何にといふに、諸芸術はこれを自由競争に一任するとき、その趣味の卑陋に陥ることを免れざればなり。