일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じごくのししゃ

地獄の使者

海野 十三

海野 十三의 地獄の使者(じごくのししゃ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 75,419자 · 152화면

아오조라 문고

帆村の余興

と、長谷戸検事が、帆村の方を振返っていった。

「今、本庁へそういって、土居三津子をここへ呼ぶように手配しました。土居がここへ来るまで、外にする仕事もないから、暫く取調べは中止します。解剖の方も、今やっているところでしょうから、この報告もずっと先のことになりましょうからねえ。あなたも、ちと散歩でもして来たらどうです」

帆村の余興

帆村は、検事に礼をいって、卓上に並んでいる茶呑茶碗を一つを取上げ、温い番茶を一口啜った。

一座は大寺警部を中心に、トマトの栽培方法について、話に花を咲かせている。

そのとき帆村が、長谷戸検事に声をかけた。

「検事さん、この休憩時間に、僕にすこし訊問をやらせてくれませんか」

帆村は今までにない積極的な申出をした。

「訊問を? 一体誰に訊問をするんですか」

「とりあえず二人あるんです。一人は亡くなった主人の弟の亀之介氏。そのあとが芝山宇平という爺さんですがね」

「亀之介と芝山の二人をね」検事はちょっと首をかしげたが、やがて肯いた。

「いいでしょう。許可します。しかしここで訊問をして下さい」

「はい、承知しました。じゃあ皆さんの御座興に、僕がちょっと余興をやらせてもらいます」