일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じごくのししゃ

地獄の使者

海野 十三

海野 十三의 地獄の使者(じごくのししゃ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 75,419자 · 152화면

아오조라 문고

庶子何処

というのは、旦那様は弟御さまを……」

と、そこまでいったとき、突然そこへ大声をあげて入って来た姿のいい紳士があった。

「やあお呼び下っていたのに、とんだ失礼を。すっかり寝坊をしてしまって、何から何まで申訳ないことばかり……僕が亀之介です。小林にはどうも評判のよろしくない人物です。どうぞよろしく」

彼はそういって、検事の前まで割りこんでいって、

「ああ、私はここで煙草を吸っていて、さしつかえありませんでしょうか」

と、葉巻をきざな恰好で指で摘んで、検察官たちをぐるぐるっと見渡したものである。

庶子何処

玉蜀黍の毛みたいな赤っぽい派手な背広に大きな躰を包んだ旗田亀之介だった。頭髪はポマードで綺麗になでつけてあるが、瞼も頬も腫れぼったく、血の気のない青い顔をしているのは、彼が相当の呑み助であることを語っている。時々胸のポケットから若い婦人が持つような柄のハンカチーフを取出して顔の下半分に当て、その中で変な声を立てる。昨夜来の痛飲でよほど胃の工合が変だと見える。

「煙草はお吸いになって居て結構です。どうぞ、そこへお掛け下さい。そしてお話を伺いましょう」

長谷戸検事は警官に目配せして、空いた椅子を前に搬ばせた。