후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ちきゅうようさい
地球要塞
海野 十三
海野 十三의 地球要塞(ちきゅうようさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 71,834자 · 144화면
上半身を起そうと思って、床を両手で突っ張ったが、私の肩は、床の上に癒着せられたように動かなかった。
「畜生!」
私は思わずうめいた。うめいても、所詮、だめなものはだめであった。
「あまり、無理なことをしないがいいよ」
とつぜん私の頭の上で、太い声がした。
(あっ、彼奴の声だ。怪しい闖入者の声だ!)
私は歯をくいしばった。
「無理をしないがいいというのに、君は、分らん男だなあ」
闖入者は、腹立たしいほど落着き払っていた。
「き、貴様は、何者か!」
「ふふん、わしの姿を見たいというのか。よし、今そっちへ廻って、わしの姿を、見せてあげよう」
闖入者は、そういうと、また重々しい足を曳きずって私の顔の方へ廻った。
「どうだ、これで、見えるだろうね、わしの姿が……」
見えた!
同時に、私は、愕きのあまり、気が遠くなりかけた。
怪異の姿の人物!
私は、これまで、そのような怪異な姿の人物を見たことがない。だから、何といって、これを説明してよいか分らない。――全身を高圧潜水服と中世紀時代の鎧とをつきまぜたようなもので包んでいる。頭のところには、非常に大きな球状の潜水帽のようなものがある。