일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

よあけまえ

夜明け前

島崎 藤村

島崎 藤村의 夜明け前(よあけまえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 105,172자 · 206화면

아오조라 문고

大体にこういうことになりましょう。つまり――一般公平の御処置を仰ぎたい。今のうちに官民協力して、前途百年の方針を打ち建てて置きたい。享保以前の古に復したいということですな。」

ここへ来るまで、半蔵は野尻の旅籠屋でよく眠らず、福島でもよく眠らずで、遠山五平方から引き返して禰宜の家に一晩泊まった翌朝になって、ひどく疲れが出た。禰宜宮下の主人が里宮の社殿のあるところまで朝勤めに通って行って、大太鼓を打ち鳴らしてからまた数町ほどの山道を帰るころでも、彼はゆっくり休んでいた。家の人の雨戸を繰りに来る音を聞くようになって、ようやく彼は寝床からはい出した。

「だいぶごゆっくりでございますな。」

と言って、宮下の細君が熱い茶に塩漬けの小梅を添えて置いて行ってくれるころが、彼には朝だった。

里宮の神職と講中の宿とを兼ねたこの禰宜の古い家は、木曾福島から四里半も奥へはいった山麓の位置にある。木曾山のことを相談する必要が生じてから、過ぐる年も半蔵は王滝へ足を運び、遠山の家を訪うおりには必ずこの禰宜のところへ来て泊まったが、来て見るたびに変わって行く行者宿の光景が目につく。