일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいのうしゅじゅつ

大脳手術

海野 十三

海野 十三의 大脳手術(だいのうしゅじゅつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,185자 · 31화면

아오조라 문고

何でも腕一揃が五十万円、脚一揃なら七十万円で買取るそうじゃないか」

「ふふふふ、もうそんなことまで君の耳に入っているのか」

「迎春館などという美名を掲げて、そういうひどい商売をするとは怪しからぬ。そうして買取った手足は、改めて何十倍何百倍の値段をつけて金持の老人たちに売りつけるのだろうが……」

「だがねえ鳴海。この世の中には、そういう商売も有っていいじゃないか。老境に入って手足が思うようにきかない。方々の機能が衰えて生存に希望が湧いてこない。そういう時に、若々しい手足や内臓が買取れて、それが簡単なそして完全な手術によって自分の体に植え移され、忽ち若返る。移植手術、大いに結構じゃないか」

「いや、僕は何も移植手術そのものが悪いといっているのじゃない。移植手術のすばらしい進歩は、人類福祉のために大いに結構だ。しかしこの種の手術を施行するについては、瀬尾教授のやっておられるように、飽くまで公明正大でなければならぬと思う。つまり瀬尾教授の場合は、例えばここに交通事故があって肝臓を破って死に瀕した男があったとすると、これを即時手術してその肝臓を摘出して捨て、それに代って、在庫の肝臓を移植する。