일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠11

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠11(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 368,567자 · 720화면

아오조라 문고

来意を告げると直ちに会える。

七兵衛は、そこで、はじめて駒井甚三郎に対面の挨拶をしました。

世が世ならば、土下座をしても、対談はかなうまじきはずなのを、無雑作にその室に通されて、向き直って椅子に腰をかけさせられて、七兵衛がこそばゆい心地。

椅子なんぞに腰を下ろしたことはないのに、こういった人品と当面して、会話を取りかわすなんぞということは、今までに経験のないことでした。

それは神尾主膳のような人には、ずいぶん勝手な立居振舞をしたりしてもいいように出来ているが、この人との対面は、調子の違うこと夥しいと、さすがの七兵衛の腰がきまらないようです。

そうして、せっかく、近くすすめてくれた椅子を、わざと自分でしりぞけて、絨氈のようなものが敷いてある板の間へかしこまってしまいました。

「それは、いけません、おかけなさい、こういう室では、腰をかけて話さないと、かえって失礼に当るものです」

駒井から説かれて、七兵衛がおそるおそる、また椅子に取りついて、それを与えられた距離よりは、ずっと遠くへひっぱって行き、その上へちょこなんと腰をかけたものです。

例によって、金椎が出て来て茶煙草をすすめる。