일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠13

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠13(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 349,705자 · 678화면

아오조라 문고

のさせる業でなければならぬ。

陸前の松島の観瀾亭に、伊達正宗が太閤から貰って、もたらして来た永徳の大作があるという噂を聞いたことが、一気にそこまで白雲を突進させようとして、ここ勿来の古関のあとに立たしめた本当の道筋でありました。

十四

こうして、鹿島洋で得た豪興が、一気に田山白雲を、ここまで突進させてしまったけれどここへ来てみると右様の始末で、「勿来」の文字が、帰るに如かずを教えることしきりです。

駒井殿も心配しているだろう、妻子にも逢いたくなった――ガラにもなく、この帰心のために田山白雲の心が傷みました。

松島には狩野永徳が待っている――扶桑第一とうたわれた、その松島の風景的地位というものも見定めておきたいし、黄金花さくという陸奥の風物は一として、わが画嚢に従来なかった土産物を以て充たしめざるはないに相違ない――が、前途、路は遥かだ。

「帰るに如かず」の心が、白雲の逸る心を乗越え乗越えして、堪え難いものとするとともにここまで来て……引返すということの意気地のなさを、自分ながら後ろめたいものにもする。そこで、結局、行くべきものか、帰るべきものか、白雲ほどの男が、徊顧望して、全く踏切りがつかない始末です。