후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠13
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠13(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 349,705자 · 678화면
にありますね、『山水人物花鳥皆細画ヲ為ス、間大画有リ』というのですから、むしろ細画に堪能で、そうして大物をこなすのが本当の大物です。大小ということはカンバスの面積の問題ではないのですが、古来これにひっかからない画家はほとんどありますまい。骨法の皆伝を父祖に受けたけれども、自然の観照は独得です。まあ、絵の骨法も正格だが、自然を観照するの正しいこと――忠実なこと、謙遜なこと、素直なこと、『細画ヲ為ス』の『為ス』というのは、その意味にとりたいくらいです。永徳が、いかに骨法に正格に、自然に忠実であるかということは……どうも、ここで君たちに口で説明するということができない、絵を見せて、そうして会得させるよりほかはないが、たとえば、京都の知積院の草花の屏風を見て見給え、あの萱の幹と、野菊の葉を見て見給え、飛雲閣の柳の幹と枝のいかに悠大にして自然なるかを見て見給え、西教寺の柿と柚の二大君子の面影に接して、襟を正さないものがあるか、三宝院の鵜は一つ一つが生きていますよ。いきていると言ったって君、いきているように巧く描けているという意味じゃありませんぜ。大覚寺の松は舞っている、大安寺の藤は遊んでいる、永納の証ある『鷹』