후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠7
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠7(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 242,044자 · 477화면
皆様方はこのジプシーの女のために、その一生を誤った欧羅巴の貴族と僧侶のお話を御存じでございますか……これよりごらんに入れまするジプシー・ダンスは、日本で申しますると、ふいご祭におどる踊りでございます、花恥かしい乙女が、鈴の輪を持ちまして、足ぶり面白く踊ります。また日本の三味線、琵琶に似たところのギターとマンドリン、それに合わせて歌いまするそのあでやかな人と音色……長口上は恐れあり、早速ながら演芸にとりかからせまする」
春日長次郎はかなりの能弁で、一通り由来を述べ終って卓の上なる鈴を振ると、後ろの幕が二つに裂けて、そこから賑やかな音楽が湧き起りました。
幕があくと、天幕張りの漂浪生活の前に、二三のジプシー族の若者が鍛冶屋をしている。盛んに鉄砧を叩いているところへ、同じ種族の一人の子供が糸の切れたギターを持って来て、向槌を打っている男に直してくれと頼む。男が槌をさしおいて、それを直してやって調子を試むると、それに合わせて他の一人が歌い出す。と、子供が踊る。
そこへ禿頭の老爺が来て、そう怠けてはいけないと叱る。若者は仕事にかかる。子供はギターを鳴らして歌うと、叱った老爺が踊り出す。