후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠7
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠7(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 242,044자 · 477화면
七兵衛が、その連中にたずねてみると、その連中は上方から下る神楽師だといっていましたから、そのつもりで話を合わせていると、七兵衛には、どうもこの連中が神楽師だとは受取れなくなりました。
いったい、神楽師にも、いろいろの種類があるだろうから一概にはいえないはず。それでも禁裡に由緒ある本格の神楽師ならば、こうして浮浪の大神楽みたように、軽々しくは通るまい。そうかといって、大神楽師にしては、この連中、品格があり過ぎる。家相山相を見ることに敏感な七兵衛は、また人相を見ることにも敏感なのは、商売柄ぜひもありません。
二十四
七兵衛はこの四五人連れの神楽師を、只者ではないと睨みました。
いずれも、黒い着物を着て、博多の帯をしめたところは、あたりまえの旅芸人のようにも見えますが、少し話をしてみれば直ぐにわかることで、ことに七兵衛のように諸国を飛び歩いている者には、国々のなまりが、争われない符帳です。
そうかといって、めいめいの話を聞いていれば、やはり歌舞音曲に関することが多いので、この点は七兵衛も、ちょっと測り兼ねているところです。
「当山には、湯加僧正という声明の上手がおられたげな」