일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

いきにんぎょう

天狗笑い

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 天狗笑い(いきにんぎょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 20,400자 · 44화면

아오조라 문고

人形使い

一

むかし、ある田舎の小さな町に、甚兵衛といういたって下手な人形使いがいました。お正月だのお盆だの、またはいろんなお祭りの折に、町の賑やかな広場に小屋がけをして、さまざまの人形を使いました。けれどもたいへん下手ですから、見物人がさっぱりありませんで、非常に困りました。「甚兵衛の人形は馬鹿人形」と町の人々はいっていました。

甚兵衛は口惜しくてたまりませんでした。それでいろいろ工夫をして、人形を上手に使おうと考えましたが、どうもうまくゆきません。しまいには、もう神様に願うよりほかに、仕方がないと思いました。

どの神様がよかろうかしら、と甚兵衛はあれこれ考えてみました。町にはいくつも神社がありましたが、上手に人形を使うことを教えてくださるようなのは、どれだかわかりませんでした。さんざん考えあぐんだ末、いっそ人のあまり詣らぬ神社にしようと、一人できめました。

町の裏手に山がありまして、その山の奥に、淋しい神社が一つありました。甚兵衛は毎日、そこにお詣りをしました。あたりには大きな杉の木が立ち並んでいて、昼間でも恐ろしいようなところでした。けれども甚兵衛は一心になって、どうか上手な人形使いになりますようにと、神様に願いました。