일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

てんのう

天皇

蜷川 新

蜷川 新의 天皇(てんのう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,036자 · 269화면

아오조라 문고

それには、つぎのように書いてある。

「日本で、天皇自身が降伏を決意せられ、ロシアの仲介を得ようと、最初、もくろまれたのは、じつに一九四五年二月十四日、マックアーサー元帥麾下のアメリカ軍が、マニラ入城の後、原子爆弾の第一弾が、日本に投下される約六カ月以前にさかのぼるのである。

天皇は、近衛公爵――三度首相の地位につき、比較的平和主義者であつた――を宮中にまねいて懇談された。部屋の中を歩きながら、明らかに動揺のようすを見せた天皇は、敗戦は、もはや、さけられないと信ずるが、軍部は、なおあくまでも戦おうとしていると、あからさまに言つた。連合国の無条件降伏の要求は、ただ日本の天皇の廃止を意味するのみではないか、ということが、そのとき論議された。近衛は、アメリカがたんに日本の皇室を打破するために、戦争をつづけるようなことは考えられない、と天皇に申し述べた。天皇も、この点は同意したが、軍があらゆる通信機関をおさえている以上、直接、アメリカに接近することは不可能だと言つた。そうして特に、和平交渉のため、近衛が天皇をたすける意思があるかどうかとたずねた。近衛は、一も二もなく、協賛の意思を表明した。