후리가나로 읽는 일본 고전
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ようかいはかせ
妖怪博士/青銅の魔人
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 妖怪博士/青銅の魔人(ようかいはかせ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 212,920자 · 421화면
まだ、やせがまんをはって、気でもちがったように、ゲラゲラ笑いだしたのです。
「ワハハハ……、おい、小僧、でたらめもいいかげんにしろ。きさま夢でもみたんじゃないか。このおれが蛭田博士に化けたんだって? ば、ばかな、おれは知らん。おれはそんなまねをしたおぼえはない。」
しかし、小林少年は少しもひるみませんでした。いきなりきたない着物のふところから、何か髪の毛のかたまりのようなものを取りだして、それを殿村の前にさしつけながら、はげしい口調で、たしなめるように言いました。
「それじゃ、ひとつ、これをかぶってごらんなさい。きみが蛭田博士に化けたときのかつらと、つけひげと、めがねです。きみが昼間、変装をといて、あの衣装部屋へ投げこんでおいたのを、ぼくがソッと手にいれたのです。さあ、これをつけてごらんなさい。そうすれば、きみが蛭田博士かどうか、相川君たちが一目で見わけてくれるでしょう。」
ああ、さすがは小林少年です。相手にうむをいわせぬ、りっぱなしょうこ品を、ちゃんとにぎっていたのです。
いくら強情な殿村でも、このかつらや、あごひげをつけて、四人の少年に顔を見せる勇気はありません。