후리가나로 읽는 일본 고전
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ようかいはかせ
妖怪博士/青銅の魔人
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 妖怪博士/青銅の魔人(ようかいはかせ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 212,920자 · 421화면
」
明智は、かねて道化師から取りあげておいた、青銅仮面をひらく鍵を、ポケットからだして、うしろの小魔人に近づくと、その仮面の鍵穴にはめ、カチンと音をさせて、仮面をひらき、それをスッポリと取りはずしました。
仮面の下からあらわれた、ひとりの少年の顔。一同の目が、すいつけられたように、その顔を見つめました。
「アッ!」
二十面相も、中村警部も、それを見ると、思わずおどろきの声を立てました。
そこには、小林少年とは似てもつかぬ、きたない子供の顔があったのです。かみの毛は、しゅろぼうきのように、のびほうだいにのび、顔はあかでうす黒くよごれ、その中から、びっくりしたような二つの目が、ギラギラとのぞいています。
「ハハハヽヽヽヽ、いくら小林が変装がうまくても、こんなにうまくばけることはできないよ。オイ、きみ、きみはだれだね。名をなのってごらん。」
明智にいわれて、そのきたない少年は、ニヤリと笑いました。そして、とほうもなく大きな声で、さもとくいらしく、名のりをあげました。
「おれかい。おれは少年探偵団のチンピラ別働隊の副団長、ノッポの松ちゃんてえもんだ。ヘヘヘヘヽヽヽヽ、二十面相のやつ、泣きっつらしてやがらあ、……おらあ、明智先生のいいつけでね、小林団長の身がわりになって、魔人のよろいを着ていたんだ。