후리가나로 읽는 일본 고전
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ようかいはかせ
妖怪博士/青銅の魔人
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 妖怪博士/青銅の魔人(ようかいはかせ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 212,920자 · 421화면
はできません。
心痛のうちに、二日、三日とむなしく日がたっていくばかり、警視庁からも、明智探偵事務所からも、なんの吉報もなく、相川技師長をはじめ会社の人たちは、ただイライラと気をもむばかりです。
さて、機密書類がぬすまれてから五日めの午後のことでした。ひとりの奇妙な人物が、東洋製作会社の玄関にあらわれて、相川技師長に面会を申しこみました。こんどの盗難事件について、お話したいことがあるというのです。給仕のとりついだ名刺を見ますと、「私立探偵 殿村弘三」と印刷してあります。聞いたこともない私立探偵ですけれど、相川技師長は、ともかく会ってみることにして、その人物を会社の応接室へ案内するように命じました。
技師長は先にその応接室へ行って、客の来るのを待っていましたが、やがて、給仕の案内ではいってきた人物を見ますと、そのあまりに異様な風采に、アッとおどろいてしまいました。
殿村という私立探偵は、見たところ五十歳ぐらいの、おそろしいせむし男でした。まるで大きなこぶでもできているように、背中がふくれあがり、上半身が二つに折れたようにまがって、顔だけが、かま首をもたげたように、ニューッと空を向いているのです。