후리가나로 읽는 일본 고전
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ようかいげんだん
妖怪玄談
井上 円了
井上 円了의 妖怪玄談(ようかいげんだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 29,869자 · 59화면
第二五節
第四は、人の眠息の間には、たとい夢中に工夫思慮することあるも、手足を動かし寝言を発することあるも、自ら識覚せざる事情をいう。
第五は、心性、思想の激動して感覚を失する事情にして、例えば火事のとき、また酩酊のときは、自らなにをなしたるかを識覚せざるの類をいう。
第六は、種々の思想の錯雑混同して起こるときは、また自らなにをなしたるかを識覚せざるの事情にして、例えば、種々の心配の一心に集まるときは思想の混雑をきたして、往々識覚を失することあるの類をいう。
第二五節
以上の諸事情によりて人に不覚作用の起こること、すでに知るべしといえども、その事情の起こるはいかなる原因によるや、いまだ明らかならざるをもって、ここにその原因を論究する、また必要なりとす。およそこれを論究するに二種の法あり。一は生理上より論究し、一は心理上より論究するこれなり。生理上より論究するは、心理研究に欠くべからざる法なりといえども、脳髄内部の形情関係は、生理学の実験いまだつまびらかならざるをもって、いちいちこれをその実験に照らして証明することあたわず。ゆえに、その証明すべからざるものに至りては、心理上より想像推論することあるべし。