후리가나로 읽는 일본 고전
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ずいひつ よせばやし
寄席囃子 正岡容寄席随筆集
正岡 容
正岡 容의 寄席囃子 正岡容寄席随筆集(ずいひつ よせばやし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,259자 · 222화면
これは砂川捨丸の黄金時代で、かのエンタツなどは菅原家千代丸という老練につかわれてお尻ばかり振る惨めな高座をいまだ勤めていた)へは、今の三木助君が一度は戦災死したかの二代目岩てこの、一度は今の巴家寅子の、つまり太神楽の太夫となってやってきた。太夫といっても、もちろん曲はつかえないから同君専ら踊るばかりなのであるが、妙な太神楽の構成があったもので、かりにも寅子なり岩てこなりというそうそうたる人たちが、曲のできない三木助君をなぜ頼んだのだろう。何かそれだけの特別の理由があったのだろうか。師匠の柳橋君は二人羽織で、弟子の三木助君(その頃柳昇)は太神楽の一座へ入ってお茶を濁していたのであるから、思えばその時代の落語家生活のいかに苦しかったかがわかるだろう。同君は、この少し以前三代目三木助門下となって、また三木助氏が天王寺公園横の家にいた頃、三木男を名乗って内弟子だったことがあったが、この時の内弟子らしからぬ大ずぼら振りは、今考えても痛快だった。ある夏の午前十時頃、たびたび前にも引き合いにだした吉岡鳥平君と私が三木助氏宅をおとずれると、律義な三木さん(私たちは陰ではこう呼んでいた)はすでに朝飯をすませたらしく片づけ物をしているのに三木男先生の姿が見えないで、