후리가나로 읽는 일본 고전
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ずいひつ よせばやし
寄席囃子 正岡容寄席随筆集
正岡 容
正岡 容의 寄席囃子 正岡容寄席随筆集(ずいひつ よせばやし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,259자 · 222화면
さるにても姫野里人とは誰が戯名にや? 春秋二十歳、ついに吾人が記憶より去らねどもわからず」
この小文をしたためて、もう八年の歳月が経つ。今春だったろうか、たまたま得たそのかみの暴露雑誌「うきよ」(大正三年四月号)には、折がら馬楽の死について葭水四幸という人のこんな記事が載せられているから引いてみよう。
「死ねば深切な人ができると緑雨は言った、死なぬ中に深切な人をたくさん持った馬楽はホンマに幸福な男だ、極楽往生だと言える」
たったこれだけなのであるが、いかに生前、馬楽の礼讃者の多かったかがわかるではないか。岡鬼太郎氏は早くに馬楽の才に傾倒していたよしであるが、もうこの時代には吉井勇先生が、久保田万太郎、岡村柿紅両氏が馬楽礼讃の、短歌を、随筆を、それぞれ発表しておられ、蝶花楼馬楽の名声はよほど社会的のものだったことがうなずかれる。
なるほどなるほど、狂馬楽の最後は、必ずしも不幸だったとばかりは言えないかもしれない。
小文枝の「三十石」
今は空しき桂小文枝、「ひやかし」と「三十石」のみ得意として、関西落語の中堅なりしも、その芸風は淡々と手堅く、あてこみのなき高座なりけり。