후리가나로 읽는 일본 고전
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ずいひつ よせばやし
寄席囃子 正岡容寄席随筆集
正岡 容
正岡 容의 寄席囃子 正岡容寄席随筆集(ずいひつ よせばやし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,259자 · 222화면
「そういう子に限ってまたなかなか腕があり、ほんとによく働くんですよ」
と、原夫人は言われた。
「パレス側とひと口に言いますが、五十個の業者が、それぞれ自主的に寄宿しているダンサーを持っているわけなんですが」
また原さんがこう語りついで、ダンサーはみな東京及び近県が多く、十人のうち八人までは女学校卒業で、小学校程度のは少ない。
平均年齢は二十一、二歳で、最長が三十歳。
「収入のない子は自然に辞めて行きますが、パレス側では最低収入の者を標準にして、いろいろの設備をしているわけで、衣裳こそ自前ですが」
付属病院へ入院しても、注射代以外は無料、食事も共同炊事で、ダンサーはできた食事を自分の部屋へ運んで食べる。
原則としては支配人たちも同一のお菜で朝食(正午)は客の帰ったあと、ともに一堂に会して、すます。
ダンサーたちの中には配給券のないものもあるが、一日の食費が六十五円で、朝が味噌汁、佃煮、漬け物。昼(三時)がトーストパンまたはうどん。晩(七時)が魚フライとかカレーライスなど、もちろんこれはパレス側のやや負担の由であるが、口の奢っている彼女たちはその以外のお菜を買って食べることももちろんであるし、就寝直前の食事(いわゆるヒケめし)を食べるのも少なくない。