일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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やまのじんせい

山の人生

柳田 国男

柳田 国男의 山の人生(やまのじんせい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,022자 · 226화면

아오조라 문고

それを片端から説き立てることは心苦しいが、わずかに山の神に産衣を奉納したという点だけを考えてみても、自分たちはこれを岩長姫の御姉妹に托することの、由なき物好みであったことを感ずるのである。十八九年前に自分は日向の市房山に近い椎葉の大河内という部落に一泊して、宿主の家に伝えた秘伝の「狩之巻」なるものを見せてもらったことがある。その一節の山神祭文猟直しの法というのは、大よそ次のごとき素朴なる神話であった。不明の文字があるから、むしろ全文を書留めて置く方がよいと思う。

一、そも/\山の御神、数を申せば千二百神、本地薬師如来にておはします。観世音菩薩の御弟子阿修羅王、緊那羅王、摩※羅王と申す仏は、日本の将軍に七代なりたまふ。天の浮橋の上にて、山の神千二百生れたまふ也。此山の御神の母御名を一神の君と申す。此神産をして、三日までうぶ腹を温めず。此浮橋の上に立ちたまふ時、大摩の猟師毎日山に入り狩をして通る時に、山の神の母一神の君に行逢ひたまふとき、われ産をして今日三日になるまでうぶ腹を温めず、汝が持ちしわり子を少し得さすべしと仰せける。大摩申しけるは、事やう/\勿体なき御事也。