후리가나로 읽는 일본 고전
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いけぶくろのみせ
山之口貘詩文集
山之口 貘
山之口 貘의 山之口貘詩文集(いけぶくろのみせ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 44,477자 · 93화면
四年生になってからの雄弁大会に「ほのほ」の仲間であるOとNとが演壇に立ったが、Oは熱弁をふるって社会主義を唱え出して弁士中止、そのために学校を追われ、Nは骨董品に校長をたとえてその人身を攻撃し出したので演壇から引摺り下ろされNも放校処分となった。そして、ぼくは新聞「琉球新報」紙上に、「石炭」と題する詩に、「一中の坂口先生に与える」と副題して発表した。博物の先生が講義の時に、「石炭にも階級がある。まして人間の社会に階級のあることは当然としなくてはならない筈だ」という意味のことを言ったので、それに対しふんがいして書いたものなのであった。その詩の書き出しは、
「褐炭 泥炭 無煙炭 それは階級ではない」というのであったが、そのあとはもう忘れてしまった。サムロ生として匿名で発表したがすぐに校長室から呼び出されたのはぼくなのであった。新聞を眼の前に突きつけられて、誰だかこころ当りはないかと言われたが、全然ありませんで通したのであった。しかし、父がそれを知っていたことは意外で、「落第生のくせに先生を馬鹿にしやがって」と、頭をぶんなぐられて、足で蹴飛ばされたのであった。