후리가나로 읽는 일본 고전
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こうせつきょうほうずえ
巷説享保図絵・つづれ烏羽玉
林 不忘
林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면
あの変人が、何をまた思いついて、子守をなぞ使いに、そんなことをいわせてよこしたのだろう――。
「行ってみようかしら」
「そうですか。守っ娘が待っているのです」
「行ってみようよ」
お高はたち上がった。滝蔵が、心配そうな顔をした。
「あっしが、そっと後をつけて行ってもようがすよ」
「大丈夫ですよ。あそこは、参詣の人も多いから、心配しないでくださいよ」
二
「おや、お前さまは五兵衛さまではございませんか。いやでございますねえ。何ぞわたしに、急な用事でもできたのでございますか」
若松屋惣七方のうら手、小石川上水堀の端にある金剛寺は、慧日山と号し、曹洞派の名だたる禅林だ。境内に、源実朝の墓碑があった。碑面には、金剛寺殿鎌倉右府将軍実朝公大禅定門と大きく一行に彫ってあった。
その実朝公の碑のまえに、人目を忍ぶように立っていたのは、磯五であった。磯五は、近くに遊んでいた、子守娘に駄賃をやって、こうしてお高を呼び出したのだ。子守は、お高をそこまで案内して、役目をはたして立ち去って行った。
磯五は、何にもいわずに、お高についてくるように眼くばせをして、先に先ってあるき出した。