후리가나로 읽는 일본 고전
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こうせつきょうほうずえ
巷説享保図絵・つづれ烏羽玉
林 不忘
林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면
一拍子に飛び込んで来た異様な男。
盲目縞の長袢纒、首に豆絞りを結んでいる。
よく見れば、主人、手枕舎里好ではないか!
どこで着かえたものか、まるで別人だ。それが、
「お、おきんさん!」
と血相を変えて駈け上がったが、とみには口もきけずに縦横無尽に手まねをしている。
女はうろうろするばかり。
このとき、三味線堀へ出る韓信橋を、昌平橋から掏摸を追っかけて来たいろは屋文次が、息を切らして走っていた。
渡ればこの家の前。
「野郎、どうもこのへんで消えたようだて――はあてね」
――と、そこの格子が文次の眼にとまった。
御用帳
お人違いでござんしょう
「野郎、どうもこのへんで消えたようだて――はあてね」
妻恋坂影屋敷の鎧櫃の底で拾った小判を、神田の昌平橋ですり取られたいろは屋文次、掏摸を追って三味線堀までくると、今まで眼の先を走っていた盲目縞長袢纒に首に豆絞りを結んだ当の男が、ふっと見えなくなった。
おや! 立ちどまると、めっかち長屋の前だ。たった今人を呑んだらしい格子戸が、さあらぬ態にしまってる。
「ふうむ。鼠の穴はこれだな」
眼をとめた文次、二、三軒行き過ぎると井戸があって、山の神がひとり、何かせっせと洗濯をしている。