일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しきぶこうじ

式部小路

泉 鏡花

泉 鏡花의 式部小路(しきぶこうじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,847자 · 149화면

아오조라 문고

鍍金の奴、目がくらんで、どたり突倒る。見物喝采。愛吉も、どんなもんだと胸を叩いたは可いが、こっちあ蒼くなって、

(何の意趣だ。)

と突立ち上ると、

(はり手というんだ。お行司に聞いてみねえ。)

と、空嘯いて高笑いをしたでしょう。

こけ勘はこけてるから、あッ気に取られて、黙ってきょろきょろしているばかり。

(可し、相撲にゃ己が負けた、刃物で来い。)

とこちらも銀でさ。すぐに店へ駆け出して剃刀を逆手に取って構えたでしょう、もう目が据って、唇が土気色。」

「どうしたい。」

「火の玉は真赤になって、

(何を、何を。)

ッていいながら、左の肩で寸法を取って、尺取虫のように、じりり、じりり。

(愛吉さん。)

五合ふるまわれたお庇にゃ、名も覚えりゃ、人情ですよ。こけ勘はお里が知れまさ、ト楫棒へ掴った形、腰をふらふらさせながら前のめりに背後から、

(愛吉さん、危え、危え。)

ッて渋団扇で煽いだのは、どういうものか、余程トッチたようだったと、見ていたものがいうんでして、見物わッとなる騒動。

どッちを取おさえようにも真剣で、一人は剃刀だから危うござんす。

その内に火の玉が、鍍金の前を電のような斜ッかけに土間を切って、ひょいと、硝子戸を出たでしょう。