일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しきぶこうじ

式部小路

泉 鏡花

泉 鏡花의 式部小路(しきぶこうじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,847자 · 149화면

아오조라 문고

」

「だってお前、きっと火傷をおしだろう。」

直垂に月がさして、白梅の影が映っても、かかる風情はよもあらじ。お夏の手は、愛吉の焼穴だらけの膝を擦った。愛吉たらたらと全身に汗を流し、

「ええええ、脇腹を少し焦しましたが、」

「可哀相に、お見せな。」

「何、身体中、疵だらけだから、からもう何が何だか分りません。」

とはだかった胸を慌ててかくした。

「愛吉、それでもお前、無事に逢えて可かったねえ、ほんとうによく来たねえ。」

「ですから、ですから、その上がられました義理じゃねえんで、お門口へだって寄りつく法じゃありませんがね、ちとその、」

と口籠った。妾沙汰の一条で、いいかねたものであろう。

お夏はいささかも気に留めず、

「おいいでない。愛吉、お前がそんな事をいって来ないお庇で、私がどんな出世をしたのよ、どんな出世が出来たのよ。」

と詰るがごとく声強く、

「お前たちを袖にして出世をしたってどうするの、よ、愛吉、」

「じゃあ、ど、どうしてお嬢さん、貴女はどうしてどこにおいでなすったんでございますね。」

「芥溜よ。」

「え、」

「私もやっぱり芥溜なの。」

「飛、飛んでもねえ。」

「だって、お前も好なんだから可いではないか。