후리가나로 읽는 일본 고전
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かいじんにじゅうめんそう
怪人二十面相/少年探偵団
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 怪人二十面相/少年探偵団(かいじんにじゅうめんそう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 212,130자 · 422화면
」
明智探偵は、感嘆にたえぬもののように、一つ一つの名画について、賛辞をならべるのでしたが、その批評のことばが、その道の専門家もおよばぬほどくわしいのには、さすがの左門老人もびっくりしてしまいました。そして、名探偵への尊敬の念が、ひとしお深くなるのでした。
さて、少し早めに、一同夕食をすませると、いよいよ名画守護の部署につくことになりました。
明智は、テキパキした口調で、三人の刑事にさしずをして、ひとりは名画室の中へ、ひとりは表門、ひとりは裏口に、それぞれ徹夜をして、見はり番をつとめ、あやしいものの姿をみとめたら、ただちに呼び子を吹きならすというあいずまできめたのです。
刑事たちが、めいめいの部署につくと、明智探偵は名画室のがんじょうな板戸を、外からピッシャリしめて、老人にかぎをかけさせてしまいました。
「ぼくは、この戸の前に、一晩中がんばっていることにしましょう。」
名探偵はそういって、板戸の前の畳廊下に、ドッカリすわりました。
「先生、大じょうぶでしょうな。先生にこんなことを申しては、失礼かもしれませんが、相手はなにしろ、魔法使いみたいなやつだそうですからね。