후리가나로 읽는 일본 고전
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あしのうら
怪奇探偵小説名作選7 蘭郁二郎集 魔像
蘭 郁二郎
蘭 郁二郎의 怪奇探偵小説名作選7 蘭郁二郎集 魔像(あしのうら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 109,233자 · 223화면
事実が最高の理論だよ、それは総ての方面に応用されていいんだ。地球上に無駄に放射されているエネルギーを、誰がどんなに利用しようと一向差支えもないからね」
私にはどうも正確には呑込めなかったけれど、どうやらこの森源は、ただの『変り者』ではないように思われて来た。この空中エネルギーの利用法だって、ただにアンテナを張ったばかりでなく、何かもっと新装置がしてあるに相違ないのだが、若しこの方法が、彼のいう通り甚だ効果的であるならば、広く一般に利用し、たちまち食糧問題なども解決されるほどの大発見に違いないのだ。
森源の言葉に、尠からず興味を覚えた私は、それでなくとも一日の長さを持てあましていたこの際、いい相手が出来たとばかりその温室に腰を落着けてしまったのである。
ガラス張りの室内は、太陽の光りを充分に受けているし、温泉の暖房が縦横に通っているし、しかもあたりには香の高い南国の植物が、青々と葉を張っているので、ひどく浮世離れのしたいい気持になってその初対面の森源と話しこんでしまったのだ。
森源も、噂とは違って決して話ぎらいではなかった、寧ろ私以上に話好きであるらしいことは、いつか仕事をすっかりほうり出してしまって、さあ、さあと土によごれ、少々しまりのゆるんだ円椅子を奨めて、ゆっくりとタバコなどを喫いはじめたことでもよく