일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あしのうら

怪奇探偵小説名作選7 蘭郁二郎集 魔像

蘭 郁二郎

蘭 郁二郎의 怪奇探偵小説名作選7 蘭郁二郎集 魔像(あしのうら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 109,233자 · 223화면

아오조라 문고

と思い『いな』と思うと、その思うことによって生じた脳波は違って来るんです。その放射される脳波を、無線操縦と同じように、彼女がその頭の中にある受波装置で受けて増幅し、各機関を操縦する――、これが、脳波操縦なんですよ」

森源は、一寸言葉を切って、私が、その話を了解しているかどうかを確かめ、

「だから、彼女ルミを操縦するには、私が、頭の中で『立て』と思えば立ち、『右手を挙げ』と思えば、右手を挙げるのです。私は、命令を口に出す必要はない、ただ、頭の中で、命令を考えればいいのです」

「ほう――」

私は思わず感嘆の声を挙げてしまった。

なんという精巧な電気人間であろう。

問わず語らず、謂わば『以心伝心』で操縦することが出来るとは――。

これこそ、全く人間以上! のものである。

……私は、新たな眼をもって、さっきから足元に倒れているルミを見下した。

遺書『π』

「ところが……」

森源は、悲痛に、口元を歪めて居るのであった。

「ところが、このルミが、余り精巧であった為でしょう、あなたは、このルミに、人並み以上の好意を持たれたようです――」

「…………」

面映くはあったが、私はそれを否定することは出来なかった。