후리가나로 읽는 일본 고전
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あしのうら
怪奇探偵小説名作選7 蘭郁二郎集 魔像
蘭 郁二郎
蘭 郁二郎의 怪奇探偵小説名作選7 蘭郁二郎集 魔像(あしのうら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 109,233자 · 223화면
その首のそばに四五尺もあるような青大将がずたずたに轢き切られているのです。ギクリとした途端に自分でも頭から血がスーッと引いて行ったのを憶えています。吉村君や他の工夫たちもすぐそれに気づいたのでしょう。わざと眼を外らしているらしいのです――。一人の工夫がかさかさな唇をぱくぱくさせていましたが
『おッ、おッかあ、怨むなよ』
と口走りました。急所をつかれたようにハッとして見合せた皆んなの顔は、どれもこれも紙のように白けてそこに転がっている倉さんの生首ソックリでした。
――私たちが詰所に帰ってやっと一と息入れていますと、ゆうべの終電車とけさの一番との運転手の話が伝わって来ました。それによるとけさの一番の運転手は自分が通った時はもうその死骸があった。たしかに死骸になっていた。それは二三間手前でわざわざ車を止めてレールから傍らにひっぱって下したのだから間違いないというし、車掌もそれを証言するそうです。
ところが終電車の運転手はたしかにそんなポンコツはなかったというのです。第一あそこは丁度森の切れた両側は一面の展けた田圃ですし、線路にそんな男がいたらきっと見つける筈だし、あんな頑丈な男だったら車のショックでもわかる筈だというばかりか、その終電車の車掌がこんなことをいい出しました。