후리가나로 읽는 일본 고전
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あくまのもんしょう
悪魔の紋章
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 悪魔の紋章(あくまのもんしょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,280자 · 301화면
「ア、そうですか。お名前はよく承知して居ります。今度の事件には御関係になっているんだそうですね」
若い警官は、有名な民間探偵の顔を、まぶしそうに見て、丁寧な口を利いた。
「で、塵芥車の外に何か発見はありませんでしたか」
「さい前から、一通りこの森の中を捜索したのですが、全く何の手掛りもありません。ごらんの通りの石ころ道で、足跡は分りませんし、被害者をどこかへ隠したのではないかということですが、そういう様子も見えません。狭い境内のことですから、土を掘ったりすれば、すぐ分る筈ですし、社殿の中や縁の下なども調べたのですが、これという発見もありませんでした」
「君一人でお調べになったのですか」
「イイエ、署の者が五人程で手分けをして、調べたのです」
「イヤ、有難う。僕はこの辺を少しぶらついて見ますから、中村君が来られたら、そうお伝え下さい」
博士は警官に挨拶をして、小池助手と一緒に神社を出ると、どこという当てもなく、ブラブラと歩き出した。
「オヤ、小池君、あすこに見世物が出ているようだね」
暫らく行くと、博士がそれに気附いて、助手を顧みた。
「エエ、そうのようですね。