일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず

憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず

吉野 作造

吉野 作造의 憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず(けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,839자 · 169화면

아오조라 문고

けれども、代議政治のみに任しておっては民本主義の要求は十分に貫徹するを得ない。ために時々民意に反する政策の決定を見る事があるから、普通日常の事務は従来通り代議政治に任すとして、国家の重大事、殊に人民の生活関係の上に直接重大の影響を及ぼす如き事項に限っては、例外として人民全体の投票を求め、以て代議政治の欠点を補い、民本主義の要求を少しでも十全に貫くということにしたい。こういう趣意で最近人民投票ということが諸国においてボツボツ唱えらるるようになったのである。もっとも一概に人民投票というても細かく見るとこれに二つの種類がある。第一は洋語イニシアチーヴというもので、人民の方から進んで或る種の立法を議会に建議するのである。これは最近瑞西を始め米国の二、三州に認めらるるもので、全然新しい制度である。これに反して第二は議会で決定した事を更に人民に諮るもので、洋語レフェレンダムと称するものである。この制が代議政治の欠陥補正の意味で憲法上に認められたのは十九世紀中葉以来の事であるけれども、制度そのものは実は近頃に初まったものではない。この制度は十五、六世紀の頃から瑞西の諸国に洽ねく行われたものである。