후리가나로 읽는 일본 고전
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けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
吉野 作造
吉野 作造의 憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず(けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,839자 · 169화면
議会と政府との関係
この制度の完全なる運用には二大政党の対立を必要条件とする。故にこの大勢を妨ぐるところの制度は他にいかなる理由あるに拘らず、英国においてはほとんど識者の顧みるところとならない。殊に比例代表論の採用については、一部の政客の間に熱心にこれを希望するものあり、団体を集め私財を投じて熱心にその主義の弘布に努めて居る者もあるけれども、今日までのところ更に政治上実際の勢力とはならない。
議会と政府との関係
この関係もまた前の人民と議員との関係の如く、主客順当の地位にこれを置く事が肝腎である。けだし直接に政権の運用に与るものは政府である。その政府を議会が監督する事によって、初めて政治は公明正大なることを得る。しかるに政府は実権を握って居る者なるが故に、動もすればその地位を利用して議員を操縦籠絡し、以て本来その監督を受くべきものをば転じて自分の意のままに頤使せんとする。ここにおいていろいろ隠密の弊害が生ずる。いわゆる※(「さんずい+續のつくり」、第3水準1-87-29)職問題なるものはいつでもこの間から発生するものである。しかして※(「さんずい+續のつくり」、第3水準1-87-29)職問題は、普通政府側より千なり二千なりの金を議員に頒つという形においてあらわるるものであるが、千とか二千とかの金を政府側が出したというその奥に