일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず

憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず

吉野 作造

吉野 作造의 憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず(けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,839자 · 169화면

아오조라 문고

教育上の制限には、あるいはこれを絶対的の要件とするものあり、即ち一定の学校教育を受けたものに非ざれば選挙権を与えずとするものがある。けれども今日は学校の教育のみが人類教養の有無を分かつものではない。且つまた今日学校教育の非常に普及した世の中においてはこの標準は大した実用が無いかも知れぬ。いずれにしても教育資格を絶対の要件として挙ぐるのは時勢後れである。次にあるいはこれを財産資格に代るを得るものとするのがある。即ちまず財産上の制限を設け、その制限に入らざるものも一定の教育あるものには選挙権を特に与うるとするのである。これは財産的制限の高い国には必要な制度であろう。現に洪牙利に行われて居る。現に我が国でも大隈内閣はこれを採用せんとするの意嚮ありと伝えられて居る。またあるいはこれを複数投票を与うるの要件とするものがある。即ち国民一般は一票の投票権を一様に有って居るが、特に一定の教育を受けたものには二票三票を与うるというのである。現に白耳義及び独逸のサキソニーに行われて居るが、この方法は理論上は面白いが実際上は特権階級の擁護に悪用せらるるの傾向ありとて、これら諸国においても批難せられて居る。