후리가나로 읽는 일본 고전
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けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
吉野 作造
吉野 作造의 憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず(けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,839자 · 169화면
しかも幸いにこれと眼差す人の承諾を得ればよし、たまたまその承諾を得ねば五日も六日も長く相談に時を費すのである。かくの如き次第であるから政党内閣制が責任内閣の主義を貫くために極めて適当なりと定まっても、小党分立ではその実際の効績は半ば殺がれると見なければならぬ。換言すれば政党内閣制の妙用を発揮するには、是非とも二大政党対立の勢いを馴致する事が必要である。しかも二大政党は勢いの決するところにして一応の議論のよくこれを左右し得るところではない。故に果たして政党内閣制の旨く行われるものか否かは国によって必ずしも同一ではないのである。ここにおいて問題は起る。我が日本に果たして政党政治は旨く行われ得るや否やと。この問題について予は同じく『現代の政治』中に特別の一篇を設けて精しく愚見を披瀝して居る(同書一八三―二一六頁)。この小論文において、予は第一に政党政治の理論上善いものか悪いものかを決定し、また理論上善いものとしても事実日本において可能なりや否や、即ち我が国における政党関係の趨勢は二大政党に自ら岐るるものなりや否やを解明し、結局その可能なる所以を断定した。