후리가나로 읽는 일본 고전
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けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
吉野 作造
吉野 作造의 憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず(けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,839자 · 169화면
故に我々は今日この方面においてなお大いに奮闘し且つ大いに論争せねばならぬのである。かくして一部頑迷の見を打破撲滅するは、議会をして十分に政府を監督せしめ、以て政界の中心勢力たるの実を挙げしむるために、極めて必要であると信ずるものである。
議会が政界の中心勢力たることは憲政の運用上極めて必要である。このために我々は責任内閣主義を説いたのであるが、西洋では更に一歩を進めて居るところがある。即ち一、二の国では、議会殊に民選議院を政界の中心勢力たらしむるためには、政府はもはや有力な障礙物ではない。今日なお多少でも民選議院の政治的優越を妨ぐるものありとすれば、そは上院である。そこで最近この上下両院の関係の上に、下院の優越的地位を確定せんとするの説が現われて来た。例えば上下両院、各々その見るところを異にし、両々相対峙して下らない場合には、いかにしてこれより生ずる難関を切抜けんとするかの問題が起るが、これはもとより未決のままに放任して置く訳には行かぬ。しかもこれを上院の勝利に帰しては民本主義の要求が貫徹しないから、ここに漸くこの種の問題については結局下院の勝利に解決するの外はあるまいという考えが起って来たのである。