일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず

憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず

吉野 作造

吉野 作造의 憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず(けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,839자 · 169화면

아오조라 문고

しかして教育機関の協戮によりてこの思想を民間に普及する事が最も手短かにして且つ最も有効なる方法なりという事も、実はよほど早くから認められておった。中学校教科課程の中に法制の一科を加えたのもこの趣旨に基づくのである。しかしながら、これらの施設は果たしてその目的を達したであろうか。我が国の憲政はその創設以来既に四半世紀の星霜を閲して居る。しかもその間憲政に対する国民の思想はどれだけ進歩したであろうか。今日この際文相の口より改まって立憲思想養成の必要を聞くのは、たまたま民論開拓の過去の努力の不成功を証明するものではあるまいか。

いずれにしても立憲思想の養成は今日なおいわゆる「刻下の急務」である。この点において予輩は全然高田文相と同感である。しかしながら、口に言うは甚だ易い。ただ問題は、いかにして立憲思想養成の目的を達すべきやである。幾度繰返してその必要を絶叫しても、いかにせば果たして能くこの目的を達するかの具体的方法を示さずしては、せっかく訓令の主意をもっともと感じた教育家諸君も、イザとなって手の着けようがあるまい。しからば文部当局者は果たして教育家の実地指南たるべき細目の成案を有って居るのであろうか。