후리가나로 읽는 일본 고전
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けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
吉野 作造
吉野 作造의 憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず(けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,839자 · 169화면
西洋では失望が転じて呪詛となり、呪詛は再転して憤激となり、ために第二の革命を起したような例もある。要するに憲法施行後の暫くの経験は、吾人に教うるにこれによって多大の幸福を齎し得べしとする当初の信念の妄なることを以てした。かくして我らは憲法施行後の経験によって、制度の確立そのものは、未だ以て十分に人民の権利自由を保障しその幸福を進むるものでないという事を悟った。少なくとも在来の制度は決して満足なるものでないということをつくづく感ずるに至ったのである。
憲法の制定・議会の開設そのものが我々の期待に背き、我々に失望を与えたということから来るところの我々の不満に、細かく見ると自ら二つの種類がある。第一は、いわゆる従来の憲法的制度というものは本来、我々の権利を保障し、我々に幸福を来すものではない、これによって自由幸福を贏ち得べしと考えたのがそもそもの誤りであるという説であって、即ち全然憲法制度の効用を否認するものである。予はこれを名づけて絶対的悲観説といおう。もっともかくの如き極端な説は、欧米においてもいわゆる識者という階級からはあまり唱えられていないようだ。