일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず

憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず

吉野 作造

吉野 作造의 憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず(けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,839자 · 169화면

아오조라 문고

しからばここに自ら吾々の頭の中に問題となるのは、いわゆる代議政治なるものは、民本主義の理想には協わないものであるけれども、外に致し方がないから止むを得ずこれによって居るものと見るべきや、あるいはまた他の方面からの証明の結果として、代議政治の方が却ってこれを実際に行って直接政治よりもよりよき結果を生じ得るものであると見るべきやの点である。代議政治はどの途今日これを止める事は出来ない。これだけは疑いは無いが、ただその価値については、前記の如く消極的意義を認むるに止まるものと積極的意義を認むるものとの二様の見解が起り得るのである。

まず英吉利の学者政治家の間には代議政治の価値を謳歌するものが非常に多い。もっとも英吉利の政治学には、理論としてはいろいろ間違った謬説が多い。しかしながらその政治的諸制度の実際的価値の認識においては概してその判断を誤らない。されば代議政治についても、そが果たして理論上民本主義の要求に合致するや否やというような方面の議論は比較的疎かにされて居るけれども、実際の運用上代議政治の良好にして、人民の直接政治の方はむしろこれに比し遙かに弊害多いということは、夙に深く一般の識者から認識されておった。