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ぎじゅつのてつがく
技術の哲学
戸坂 潤
戸坂 潤의 技術の哲学(ぎじゅつのてつがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,443자 · 164화면
頭脳の感官的な運動機構に依っているという点で、即ち云わばそうした観念的な道具又は機械を媒介としてしか行なわれないという点で、技術という性質を有つのである*。だから之等のものが実際、本来は何等物質的な技術でなく、即ち何等本来の技術ではないにも拘らず、なお技術と呼ばれているという事実には、充分の理由があるのである。――技術が一つの知能であり、又逆に知能が一つの技能であり、その限り技術性を有っている、という点から見れば、この理由には充分な根拠がある訳だ。
* 制作や分析の法としての公式や、又範疇は、多少アナロジカルに云えば一種の――全く観念的な――道具又は機械である。論理学は古来用具又は機関と名づけられたし、又ジェヴォンズの如きは論理学的計算機をさえ設計した(Jevons, Pure Logic and Other Minor Works を見よ)。
技術を一般的に語るに際しては、こうした観念的技術に対する配慮を無視してはならない。だが、物質的技術の方が本格的な本来の技術であり、観念的技術に就いて統一的に語るためにもまずこの物質的技術から問題を始める外に道はない。