후리가나로 읽는 일본 고전
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ぶんかしじょうよりみたるにっぽんのすうがく
文化史上より見たる日本の数学
三上 義夫
三上 義夫의 文化史上より見たる日本の数学(ぶんかしじょうよりみたるにっぽんのすうがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 96,999자 · 192화면
十六 インド及びアラビアの関係
この種の研究は、これを和算の各部分全体について試みてみるのに、どうしても和算の発達は外国の影響が多少あったのはいうまでもないが、大体においては独特の発達をしたものと見られるのである。かくして方法を調査しての結果は問題の考察からきた推論と一致する。
十六 インド及びアラビアの関係
以上の論究において和算は大体において固有の発達をしたといい得られようと思うが、ここに少し疑問としたいのはインドなどの関係である。この関係は従来ほとんど問題にされたことはない。しかし問題となり得るのである。
関孝和の事蹟について少し疑わしいもののあることは前に述べておいた。関が奈良で見たという未知の算書ははたして何ものであろう。伝うるところによれば、何時の頃に伝わったものであるかは知らぬものであったという。無論支那から伝わったもので、漢文で記されたものに相違ない。漢文であるから関孝和が読み得たのであろう。しからば支那のものか、もしくはインドのものの支那訳ではなかったろうか。疑いは支那、インド、それからやや下ってアラビアにかかわる。
支那では古来数学がしばしば起こりまたしばしば衰えた。