일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしょたいこうき

新書太閤記

吉川 英治

吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 186,659자 · 372화면

아오조라 문고

……さすれば、佐々成政が、この城へかかる前から、いかに、われらが味方への聯絡を、怖れていたか、重視してかかったか、分るであろう」

「ご尤もにござります。しかし、能わぬまでも、万が一、敵の目をかすめて、お使いが効をあらわせば」

「よせよせ。あたら健気な勇士の一命を、むざむざ、捨てさせるは、勿体ない。かまえて、次の使いは、無用だぞ」

「では、このまま、お城をまくらに、討死のお覚悟ですかの」

「何も、死ぬのを、急ぐことはない。悔いなきまでの、全力をつくし、それでも落城のほかなければ、それまでのことよ」

「ああ、籠城のお考えなら、何で昨日、あのように多くの領民を、城中へお入れなされましたか。穀倉の兵糧も、ようやく二十日をしのぐほどしかございませぬ。それを、あの夥しい領民どもにむざむざと食わせては」

「老人、食物の泣き言はみっともないぞ。一椀の物は、半分ずつ分けて食おう。十日の物は、十五日に食いのばして戦おう。領主、老臣ともなれば、かかる日に、あわれな無辜の者たちの生命を、守ってやるのが、武門の任というものではないか。おぬしや、おれたちはまだよいが、無慙なのは、同じ武門に生れた若者たちこそいたましい。