후리가나로 읽는 일본 고전
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しんしょたいこうき
新書太閤記
吉川 英治
吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 197,228자 · 394화면
……あははは、おもしろい悪党。強情なおやじではある。――しかし一代の野望家、弾正久秀のあたまも、はや彼の釜よりも古くなったな。旧い、旧い」
彼の最期のさまを、あとで聞いた信長は肩をゆすって笑いぬいていたという。
また、この大和信貴山攻めの戦いで、噂になった名誉の者は、意外にも、兄は十五、弟は十三という稚い兄弟だった。
おそらく、初陣であったろう。共に細川藤孝の子である。
兄の細川与一郎(忠興)は、総がかりとなるや、味方のまっ先に本丸へ斬り入り、弟の頓五郎(興元)も、兄に負けじと、躍りこんで、兄弟、矢弾の中に奮戦して、松永久秀の旗本三人までを、兄弟協力して討った。
燃えいぶる建物の内から、鉄砲や矢が飛んで来るのをものともせずに、そのほか松永の家臣を幾人追いちらし斬りちらしたか知れなかった。
「信長公記」にもその状を、
兄ハ十五、弟ハ十三、マダ若輩ナガラ、一番ニ乗入ル。内ノ者共ツヅイテ込入、即時ニ攻破ツテ天主ニ詰メヨスル。――内ヨリモ鉄砲矢数射尽シテ、切ツテ出テ働クヲ、兄弟、火花ヲチラシ、つばヲ割リ、ココヲ先途相戦フ。マタタクマニ敵ノ討死、ココノミニテモ百五十余名ニ及ブ。